Côte Blanche

Côte

Côte Blanche

生産者について
150 年の歴史を遡り「ル・ブルン家」の歴史が受け継がれています。シャンパーニュ地方のエペルネの南、セザンヌの付近にあるベトン村で誕生しました。 そして1845 年、創設者である「ル・ブルン家」の相続人であるマダム・ルヴィエは村の頂上にあるベトン城を所有していました。彼女が家系を継ぎ、そして「ル・ブルン」の名前が現在のシャンパーニュ「ル・ブルン・ド・ヌヴィル」に継承されました。1963 年、ベトン村にブドウ栽培者協同組合が誕生し、シャンパーニュの「ル・ブルン・ド・ヌヴィル」が発足します。創業者はアンドレ・ヴァンディエ氏、ド・ルヴィエ夫妻、そしてセザンヌ地区の26 人のブドウ栽培者が共に立ち上げ、その歴史が始まりました。彼らはブドウ畑の仕事に情熱を注いで、共同精神をもって、組合に参加する全員が創業当時の精神を受け継いでいます。現在は170 のブドウ栽培者が「ル・ブルン・ド・ヌヴィル」に参加し素晴らしいシャンパーニュを生み出しています。

醸造
ステンレスタンクで発酵、一部マロラクティック発酵。ティラージュは2016年6月に行い、5 年~6 年の熟成期間を経ています。リザーヴワイン33%、ドサージュ8g/l以下。

テイスティング
明るい緑がかったイエローの美しい色調に、輝く細いデリケートなレースの飾り襟のような気泡が美しく引き立てます。最初にハシバミの香り、アカシア、ペパーミント、グリーンアップル、アニスのアロマ、空気に触れるとホイップクリーム、レモンピールの香りが現れます。しなやかでクリーミーな泡立ちがとろけるように口当たりとして感じられます。純粋なミネラルが広がり、最後にレモンとフルーツの果実の調和のとれた味わいが心地よく余韻に感じられます。

備考
イギリス・デカンター・ワールドワインコンクール銀賞受賞、ワインスペクテーター誌90点獲得

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